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    2010.04.07の忘備録

    4月7日

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    八百長恐慌!
    「サブプライム=国際ネズミ講」を仕掛けたのは誰だ
    著者: 鬼塚英昭
    書籍
    出版社:成甲書房
    発売日: 2008年11月

    よろず屋寸語録(2008年)
    http://homepage2.nifty.com/motoyama/info_4.htm
    >・・・<『八百長恐慌!』p231~p232より抜粋>・・・

     「円キャリートレード」といわれるものがある。低金利の円を借りて商売をすることをいう。日本からどれだけの円(ドルに替えて)が流れていったのかの正確な資料はない。しかし、参考になる資料はある。「エコノミスト」(2007年7月21日)の中に、黒田東彦(くろだはるひこ)(アジア開発銀行総裁)へのインタビュー記事が出ている。

     --円安の問題点は。

     円キャリートレードは800億ドルとも5000億ドルとも言われ、規模を正確に把握するのは困難。現在の円安は、日本と他国との金利差が主因とみられている。

    また、円レートのボラティリティ(変動率)が小さいことも円キャリートレードを助長していると考えられる。
     日本からの資金流出は基本的に安定的といえるが、一部投資家が投機的に円を売っている兆候もある。キャリートレードが増加すれば、資本の流れが金利に影響を及ぼしたり、将来キャリートレードの撒き戻しが市場を混乱させる要因になるという懸念がある。

     黒田東彦は円キャリートレードを「800億ドルとも5000億ドルとも……」と述べている。一説によれば1兆ドルをはるかに超えているともいわれている。アメリカの過剰なドルの印刷、日本の紙幣の過剰な印刷による、あり余ったマネーがサブプライムというブームを創り出したともいえるのである。

    黒田東彦が「将来キャリートレードの巻き戻しが市場を混乱させる要因となるという懸念がある」と語るのは正しいのである。黒田がそのように語ってから1年が経ち、彼の予測どおりの世界が現出したのである。

     ・・・<抜粋終了>・・・

     本山です。
     こうなると一番知りたいのは、USドルがどれだけ刷られているかです。

    それにはマネーサプライの指標となるM3の数字を見ればわかるそうですが、アメリカは2006年3月23日以降のM3の発表を中止すると発表しました。知られてしまうとアメリカにとって大変都合の悪いことになるので、発表できなくなってしまったのでしょう。それゆえ想像するしかないのですが、もはやUSドルは暴落するしかないほど刷られてしまったと考えるのが妥当だと思えます。

     次の私の関心は、アメリカに回帰した膨大な量のUSドルがこれからどこに向かうかです。でもそれはすぐに見つけることが出来ました。今回の八百長恐慌を演出した中心機関である、アメリカの銀行大手のゴールドマン・サックスの行動がそれを表わしていると言えます。また本から抜粋します。


     ・・・<『八百長恐慌!』p36より抜粋>・・・

     「SAPIO」はこの前文の後に、アメリカのジャーナリスト、マシュー・リースの記事を紹介している。その一部を記す。

     ところで、ゴールドマン・サックス(GS)とは何者か。
     たとえばクリントン政権で財務長官を務めたロバート・ルービンは直前までGSの共同会長だったし、現在の財務長官ヘンリー・ポールソンも前職はGSの会長兼最高経営責任者だった。

    米国には「経済(Capital=資本)」対「政治(Capitol=米国議会)」の不可思議なロジックが存在する。ポールソンがサブプライム危機でほぼ唯一利益を得た金融機関のGS出身であることを考えると、ホワイトハウスが彼を今回のサブプライム危機の救済役に抜擢したことは、皮肉だが“完璧な選択”と言えよう。
     
    報道によれば、GSの一部トレーダーは住宅担保証券(RMBS)でいち早く下落を予想して「空売り」をかけ、40億ドルの利益をあげたと報じられた。また、サブプライムショックで米国金融機関が巨額の損失を計上するなか、GSは直近の決算では過去最高益を記録した。ひとり勝ちである。

     ゴールドマン・サックスの謎の一部が書かれている。しかし、これは謎でも何でもないのだ。
     ゴールドマン・サックスは、シティやバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーがサブプライムを仕掛けていたときに、新しい別の分野へと方向転換していた。

     ゴールドマン・サックスは、原油、石油製品、金属、天然ガス、電力、林産物を対象に顧客取引と自己取引を行なっている。また、18の発電所を所有、または一部出資している。私はシティも方向転換しつつあると書いた。しかし、シティは一歩も二歩もゴールドマン・サックスに遅れをとっている。ここにも英国のロスチャイルド系投資銀行の凄さが見えてくるのである。

    アメリカの年金基金の筆頭格「カルパース」(カリフォルニア州職員退職年金基金)もサブプライム惨事で大きな損失を出した。今、原油分野に一部投資しているけれども、コモディティ(商品)分野への投資は困難な状況にある。やがて、人々は、石油や鉄や食糧の分野でゴールドマン・サックスの力を見せつけられることになる。

     ・・・<抜粋終了>・・・

     本山です。
     来年にデフレを予想していたテレビの経済コメンテーターには申し訳ないですが、私はこれから商品(コモディティ)の値段が大きく上昇するインフレになると予想します。すでにその兆候は出ていて、12月初旬にUSドルがユーロに対し反転して下落を始めた時期と同じくして、商品市況が底を打った動きをしています。

    もちろんアップダウンがあるので、これから一方的に上がるかどうかはわかりませんが、方向としては上昇の方向であるとみています。つまりアメリカ国内に大量に滞留しているUSドルの一部は、これから商品相場に向かうと予測します。副島隆彦氏が言うように、株や債権のようなペーパーマネーから実物資産にシフトする流れです。

     では為替はどうでしょうか。
     紙幣もまたペーパーマネーです。金(キン)や原油、穀物のような実物資産に対し、大きくその価値を減らしていくと思います。しかしここでは、その中で為替がどう動くか予想しようと思います。

     私の見解は、今回のUSドルと円の暴騰は、世界的なバブルを破裂させる過程で起こった過渡的な現象だということです。アメリカ政府も日本政府も、もはや返済不可能な借金を背負っています。破産寸前の国の通貨が膨大に刷られていたということです。これからどうなるか自明です。

    欧州各国は、単一通貨ユーロの導入のため、厳しい財政規律を守ってきました。それに対し財政規律を無視して、札を刷りまくった国の通貨がその価値を相対的に減らしていくのは当然だと思えるのです。これからそういった通貨本来の価値を示す方向に進んでいくとみています。
     
    幾人かの専門家と言われる人の意見を調べてみましたが、その多くがUSドルの下落を予想していますが、円の下落を予想している人は一人もいませんでした。

    一例を挙げると、副島氏は来年は1ドル60円、再来年は1ドル30円と言っています。しかし私は、違う予測をします。円は世界各国の通貨に対し、USドルと伴に落ちていくだろうと予測します。特にユーロに対してはそうです。>

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